寝台特急「北陸」車窓映像でタイムトリップ?──上野から金沢迄、2010年JRダイヤ改正で廃止。『YouTube』から
昨年(2010年)のJRグループ定例ダイヤ改正施行に伴って廃止されてしまった、東京の上野と北陸・石川県の金沢を結んでいた寝台特急「北陸」。
昨日(6月2日)の夜、その「北陸」の、上野始発下り列車に係る一連の車窓をとらえた映像たちを『YouTube』に見付け、取り寄せてみました。
そして、耳を傾けました。
尤も、一部取り寄せに失敗したものも存在したので、実際には取り寄せに成功したものだけで愉しんでいましたが───失敗の原因は回線の都合なのか、それとも『YouTube』サーバの都合なのか、定かではないけれども・・・
耳を傾けた(というか視聴した)のは、JR西日本管轄の北陸本線がJR東日本管轄の信越本線と接する直江津に運転停車していた下り「北陸」が発車するシーンから。
夜明け前の直江津駅を発車───僅かな衝撃を伴いつつ直江津駅ホームを離れた列車は幾つかの分岐器を通過して北陸本線へと進入、同時にJR東日本エリアからJR西日本エリアへ・・・
関西圏に在住する私にとって、この瞬間というのは何だか地元に戻ったような錯覚を覚えてしまうところがあります《いうまでもなく関西圏はJR西日本管轄エリア内》。
それと共に、私自身もかつて一度だけ上野から富山まで「北陸」に乗車したときのことを何となくながら思い出したりもしました。
当時連結されていたA寝台1人用個室を利用していたように何となくながら記憶───しかし早朝のうちに引き払う形となったので、勿体ない気持ちになったような・・・
それでも、今回、映像という形で「北陸」車窓を目の当たりにしたとき、その「北陸」のたった一度きりの乗車のことが頭の中に浮かんできて、妙に懐かしさのようなものを覚えました。
個々の車両にモーターを備えない客車列車にして、寝台車両ならではの静か且つ重厚なレール・ジョイント音や、カーブ走行時に於いて鈍く聞こえてくる、車輪とレールとの接触による転動音(摩擦音?)の響き、そして空気バネなどにより揺れが抑制された車内・・・
今回取り寄せた下り「北陸」車窓映像に限らず、『YouTube』から取り寄せた寝台列車の車窓を映し出す映像を視聴するたび毎に、これらがつくり出す寝台列車の車内の雰囲気が頭の中によみがえり、あたかも自分自身がその中にいるような気にさせてくれます。
懐古の情と共に───何だかタイムトリップした気分にもなったかな。
折に触れて、愉しんでみようと思います。
何らかの形で夜行列車が蘇ってくれることを願いつつ・・・
« 今も籍置くピアノサークルの会員登録更新手続き・・・ | トップページ | 第29回「1万人の第九」(2011年)応募受付システムのこと──「5000人の第九」を彷彿。SNS?《初日に応募完了》 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 今も籍置くピアノサークルの会員登録更新手続き・・・ | トップページ | 第29回「1万人の第九」(2011年)応募受付システムのこと──「5000人の第九」を彷彿。SNS?《初日に応募完了》 »

ベートーベン
歓喜の歌ドイツ語版(ショパン)
歓喜の歌~ベートーヴェン(混声)



以前、金沢に一人旅した際に利用しましたが、
時間を贅沢に使っている感じが好きでした。^^
廃止は残念です…
投稿: うえ | 2011年10月30日 (日) 15時12分
うえさん、こんばんは。
こちらからのレスが少し遅れてしまいました───どうもスミマセン。
寝台特急「北陸」に関しては、個室寝台(A寝台・B寝台)を多めに連結していたこと、そして当該列車を意識したトクトクきっぷの発売でそこそこの乗車率を叩き出していたとの話を耳にしていただけに、廃止報道に初めて接したときには気落ちしたものです。
何ともやりきれないです。
投稿: 南八尾電車区 | 2011年11月 7日 (月) 17時44分