「1万人の第九」第29回公演に係る合唱参加応募の抽選結果(当落)発表の事──次はチケット代金等の値上げ懸念
今冬開催分となる「サントリー1万人の第九(10000人の第九)」第29回公演───去る7月22日がその今冬開催分に係る合唱参加応募者に対する抽選結果(当落)発表日でした。
昨年までは応募受付が完了した時点で当落結果発表日がメールで告知されていたものでしたが、システムの大幅改修が行われた今年は、応募受付完了時点では具体的な当落結果発表日は告知されず〔”7月下旬”のまま〕、発表日の1週間前にようやくメールにて具体的な発表日程が告知されるという有様でした。
そして、システムの大幅改修は、当然の事ながら、抽選にも影響を与えているみたいで、これまでに私自身が目の当たりにしているケースだけでも、テノール・パートの応募者が落選したり、希望順位の低いクラスでの当選が相次ぐなど、抽選結果の開封を前にして、選に漏れているのではないか、と正直不安になっていました。
そんな中、抽選結果発表日当日から3日間、バタバタするなどして結果開封に至らなかった私───今日になってようやく結果開封しました。
毎日放送Webサイト内「1万人の第九」公式サイトのトップページからSNSチックな「1万人のフロイデ倶楽部」トップに遷移し、ログインしてみたところ・・・
いきなり当落結果が表示されているのが見えました───「ご参加頂くことが決定しました」
緊張が解けていくのを感じた私。
だが、この時点ではどのクラスで”参加(受講許可)”となったのかは記されておらず、下に見えるボタンを押すようにとの文言に従ってボタンクリックすると、そこで初めて割当クラス等の詳細が表示されるのが見えました。
それによると、今冬開催分において私に割り当てられたクラスは「大阪3」。
このクラスは応募時に於いて第2希望として申告していたもので、木曜日の夜に天満橋界隈に所在する「エル・シアター」にて開講されるクラスです。
この「大阪3」クラスについては、”6回クラス”カテゴリの中ではレッスン日程が全体として最も遅めに設定されているとあって、大阪城ホール最寄り駅である大阪城公園駅からも通える京橋(クレオ大阪東)開講クラスに次いで注目していました。
何とか第1関門を通過して一安心の私───このあと参加料払込を済ませる等してレッスン受講に備える心積もりです。
で、今の「1万人の第九」に纏わる関心事としては、第1部ゲスト出演者として誰が招請されるのか、そして入場料(公演チケット代金)は幾らになるのか───特に公演チケット代金について、昨年比1.5倍に跳ね上がった合唱参加料(大人)に倣って「9千円」とされるのか否か、ちょっと気になります。
いくら大物アーティストを第1部ゲスト出演者として招くとはいっても、チケット代金を「9千円」とされれば躊躇してしまう人も出てくるでしょう。
逆に(という言い方はおかしいかもしれないけど…)、もしチケット代金が昨年開催分と変わらない「6千円」で据え置かれた場合、今度は公演会場に於いて販売されるプログラム冊子等の「万九」関連アイテムの販売代金が値上げされる可能性が出てきます。
あ、それと、公演前日に行われる総合リハーサルが公開される場合に販売されるリハーサル入場チケットの売価も値上げされるのだろうか・・・
ちなみに昨年開催分に於ける「万九」関連アイテムの売価でありますが、公演プログラム冊子は「3千円」、公演ライヴ収録音楽ソフトのうちDVD版(映像付き)は「5,250円」、CD版(音声のみ)は「3,150円」でした。
なお、ここまでチケット代金やアイテム売価の値上げの可能性を記してきたのは「1万人の第九」に係る諸経費の昨年開催分からの大幅アップが背景にあるのですが、その具体的なことについてはこちらとこちらとこちらの各記事をご参照下さい《左記3リンクの何れかにマウスポインタを当てることで、そのリンクから接続している記事のタイトル等を表示させることが出来ます》。
何はともあれ、今年も何とか有意義なものにすべく、努めます《「言うは易く行うは難し」という諺が重くのしかかりそうなところですが…》。
同じく「大阪3」クラス所属となった皆様、約3ヶ月間の短い間ではありますが、よろしくお願いします!
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