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大阪始発の寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」、定期列車として廃止──2012年JRダイヤ改正。多客期臨に格下げ

 大阪にて去る12月4日に開催された「サントリー1万人の第九」への合唱参加レポートなどで悶々としている間、鉄道界では、また一つ、悲しい報せが駆けめぐっていた様子ですね。

 

 去る12月18日に広島市内で開催された「第九ひろしま2011」への合唱参加のため大阪を発つ前日にあたる12月16日、来年(2012年)の3月17日に施行されるJRグループ定例ダイヤ改正の概要がJR北海道を除く旅客5社から一斉に発表され、私も「第九ひろしま2011」が開催された広島から帰宅した翌日か翌々日ぐらいに初めてその事実を知るところとなりました。

 

 そして、この来年3月に施行されることになっているJRダイヤ改正の中で、また一つ(というか二つ…)、夜行列車が姿を消すことになり、私自身としても悲しみに打ち拉がれるところです。

 

 

 姿を消すことになったのは、何れも大阪を起点とする夜行列車で、寝台特急「日本海」(大阪~青森)と、583系交直流寝台電車による夜行急行「きたぐに」(大阪~新潟)の2列車。

 

 正確に言えば、これら2列車とも、毎日運行の定期列車としては廃止とされ、お盆などの多客期のみに運転される臨時列車(多客期臨扱い)に格下げされる格好となります。

 

 このあたり、昨年(2010年)の3月に施行されたJRグループ定例ダイヤ改正で多客期臨時扱いに格下げされた夜行急行「能登」(上野~金沢)を彷彿とさせるようなパターンになっていますね。

 

 

 これら「日本海」と「きたぐに」の2列車について、実は私自身、何れも過去に何回かお世話になっています。

 

 このうち寝台特急「日本海」について、私が一番最後に乗車したのは2008年の3月、現行の1往復態勢での運転に削減された当該年に於けるJRグループ定例ダイヤ改正の施行直前のことでした。

 

 このJRダイヤ改正施行直前に於ける「日本海」は2往復態勢でダイヤ組成されており、個室寝台車(1人用A個室)を擁するJR西日本保有編成と開放型寝台(A・B寝台)オンリーのJR東日本保有編成がそれぞれ1往復ずつ充当されていました。

 

 そして当該ダイヤ改正によって姿を消したのは、個室寝台車が連結されたJR西日本保有編成が充当された「日本海1・4号」のほうでした《現行の「日本海」は、当該ダイヤ改正で生き残ったJR東日本保有編成による「日本海3・2号」が、消滅したJR西日本保有編成による「日本海1・4号」のスジに移動した結果によるものです》。

 

 このJR西日本保有編成による「日本海1・4号」への惜別のため、同じく当該ダイヤ改正の施行により姿を消した関西発九州方面行きブルートレイン”なはつき”(熊本行き寝台特急「なは」長崎行き寝台特急「あかつき」)への惜別乗車(「あかつき」編成に乗車)などと併せて、乗ってきました。

 

 乗車したのは当該ダイヤ改正の施行3日前にあたる2008年3月12日に青森駅を発車した「日本海4号」で、当時「日本海」としては唯一の、そして当該ダイヤ改正によって「日本海」編成から姿を消すこととなったA個室寝台車に惜別の想いを抱きつつ乗車しました。

 

 余談っぽくなりますが───この「日本海4号」A個室寝台車への乗車は先に記しました”なはつき”への惜別乗車などを盛り込んだ自らの乗り鉄旅程の中で行いましたが、旅程開始時点ではA個室寝台は満席状態にありB寝台車への乗車も覚悟していたところ、旅程途上に立ち寄った某九州島内JR主要駅の「みどりの窓口」にて尋ねたところ1室だけ空きが出ているといわれ、有頂天になったことを覚えています。

 

 

 一方、夜行電車急行「きたぐに」については、前記「日本海1・4号」が姿を消した年・2008年の9月に新潟市内で行われたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(リッカルド・ムーティ指揮)来日公演に聴きに出かけた際に大阪から新潟県内且つJR東日本管内の柏崎まで乗車したのが、私にとっての最終利用体験となっています《柏崎から新潟までは越後線を利用(当時使用していた乗車券の経路上の関係から)》。

 

 この時には普通車自由席とされた1号車(大阪方先頭車両)に乗車しましたが、大阪発車時点に於いて、私の乗車した1号車には登山客らしき人たちで大半の座席が埋まる状況にありましたが、北陸本線の終端駅でありJR東日本との境界駅でもある直江津を発車する頃にはがら空きになっていたことを今でも記憶しています。

 

 とはいえ、私が乗車した当時に於いても、大阪発車時点で普通車自由席はそれなりに席を埋めていたところから考えると、大阪・北陸信越間の夜行輸送需要は確実に存在するといえるところでしょう《今は亡き大阪駅旧11番ホームから発車していた頃には、自由席車乗車位置に大きな登山用リュックを持ったハイカーと思しき人たちを中心に数多くの客が入線を待っているさまを目撃することもありました;尤も最近では航空機や夜行高速バスに客を奪われ利用客を減らしてきているとのJR関係者の話もありますが…》。

 

 

 寝台特急「日本海」と夜行急行「きたぐに」廃止のニュースは、実は11月中旬頃に一部メディアによって既に報じられ始めていた様子であり、今回発表された来年のJRダイヤ改正の概要に於いて、2列車は共に臨時列車への格下げという形で何とか存続されることになっています。

 

 けれども、この臨時列車への格下げが将来の完全廃止へのカウントダウンになるだろうとの声も一部から聞こえてきています《実際問題、かつて定期列車として運転されていた夜行列車が臨時扱いに格下げされた後、年を追う毎に運転日数を徐々に減らしてきている現状があります(本当に需要の見込める時期にフォーカスされてきているという見方も出来るでしょうが…)》。

 

 加えて「日本海」と「きたぐに」の2列車に関しては、それら各運転区間の中でその大半を占めている北陸本線(特に金沢以東区間)が近い将来に開業予定の北陸新幹線によって「並行在来線」の扱いとされ、JRから切り離される運命にあるといわれており、これに伴う2列車に対する将来的な処遇についてもまた大いに気を揉んでしまうところ。

 

 

 何はともあれ、多客期臨時扱いに格下げされた後も多くの旅行者に支持される存在として生き続けることを願うと共に、寝台特急「日本海」に関しては、従前からの”寝台専用列車”にこだわるのではなく、夜行急行「きたぐに」みたいに、寝台も座席も備えたオールマイティな夜行列車として変貌することも必要かも知れないですね《急行(普通急行)列車として運転されていた頃の「日本海」には寝台車も座席車も連結されていました(→『急行「日本海」 65年夏の時刻』);「きたぐに」と同じ583系電車を使う手もありますし…》。

 

 更には運行ダイヤの見直しも行うなどすることにより、運転されることが予想されるお盆などの行楽シーズンに於いて夜行高速バスと渡り合えるぐらいの実力を付けていってほしいと思います《無理な要望と受け取られるかも知れませんが、これが私自身の今の願いなのです》。

 

 

◎ 参照記事(本文中紹介分を除く)
大阪発のブルートレイン姿消す 「日本海」、3月で廃止』(→”鉄道”内別頁
「きたぐに」「日本海」引退へ ダイヤ改正で3月
JRダイヤ改正は3月17日 - 「日本海」「きたぐに」廃止、「あさぎり」MSEに
大盛況、急行きたぐに

 

 

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コメント

 実はこの連休、青森まで日本海で往復しました。青い森鉄道や新幹線などの乗り潰しですが、悪天候でダイヤの乱れがひどく、十和田観光電鉄を優先した結果、乗り潰しはほぼあきらめました。でも、新幹線だけは平然と定刻運転で、ため息がでましたね。日本海は、予想通り羽越本線での強風で速度規制となり、下りは1時間、帰りは大阪駅時点で3時間10分遅れ! もはやここまでくると、よくぞ走らせてくれた、と感慨がありましたね。今まで走り続けてこれたのも、北国の現場での、粘り強い運行がモノを言った、と思います。

 の~び屋さん、こんばんは。
 遅ればせながら、悪天候の中の「日本海」往復惜別乗車、お疲れさまでした。

 今年3月いっぱいで廃止される十和田観光電鉄線の惜別も兼ねて行かれたんですね。
 それにしても、悪天候の中、新幹線だけ所定ダイヤ通りの運転が出来ていたあたりは、私も思わず唸りたくなりますよ。

 今春のJRダイヤ改正施行を迎える前に私も「日本海」か「きたぐに」の何れかに乗っておきたい気持ちはあります───しかし現実は厳しいですけどね。

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 昨日16日、JR北海道を除く各社から2012年3月17日ダイヤ改正の概要が発表 [続きを読む]

» 寝台特急「日本海」 [ぱふぅ家のホームページ]
日本海は大阪・青森を結ぶ寝台特急として1968年にデビュー。EF81形電気機関車に24系客車が牽引されるブルートレインだが、老朽化のため2012年3月に引退する。 [続きを読む]

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