第30回「サントリー1万人の第九」公演チケット前売開始当日──不器用ながら”二刀流”で臨んだ私
昨日(10月13日)は、今年で30回目を迎える大阪「サントリー1万人の第九(10000人の第9)」の公演チケット前売開始日でした。
1990年に初めて合唱参加して以降、2006年に次いで、イヴェント創始以来丁度30回目を迎える今年に2回目の落選を経験した私にとって、この「万九」公演チケットこそがステージに立ち会うことの出来る、つまり”参加”出来るための唯一の手段となります《当たり前だけど…》。
しかも今回の場合、同じく落選の憂き目にあった「第九」合唱仲間の一人からも予約購入の依頼を受けていますので、1回の予約申込(通話)で定められた購入枚数上限(2枚)ギリギリで臨むこととなりました。
今回は自宅(自室直通)の電話と手持ちの携帯電話の”二刀流”で実質臨んだ私自身。
前売開始前日(10月12日)から、予約受付電話番号(「ぴあ」等で設定された予約用特別電話番号)を確認したり、手持ちの携帯電話で正常に通話出来るかやプッシュフォン予約が機能するかの確認をするなど、準備を進めてきました。
自宅の電話に関しては、余剰となり何れ処分するつもりで放置してあった電話機1台を埃を払うなど掃除をした上で”復活”させ、翌日つまり前売開始当日の早朝に見つかった、自宅PC前にまで引かれながらも使われず埃を被っていたモジュラーケーブルに接続して対応しました《このあたりの詳細についてはご勘弁を…》。
前売開始当日すなわち昨日の朝を迎えて。
早い目に朝支度を済ませ、私にとってのチケット予約の”主戦場”となる自宅PC前に座り、PCデスクトップ画面上にOS標準添付の時計を開いたり予約受付電話番号(前記の特別電話番号)を短縮ダイヤル登録する等のスタンバイをして前売り開始の瞬間を迎えました。
そして、前売開始時刻の午前10時・・・
開始20秒前ぐらいからダイヤルを始めましたが、やはりとでもいうか、早速「大変混み合ってかかりにくくなっています」とのアナウンス付きで突き返されてしまう。
右手に自宅電話の受話器、左手に電源コードに繋がれた携帯電話をそれぞれ手にして、根気よくダイヤルを繰り返しますが、なかなかつながりません《ちなみに自宅電話からは「ローソンチケット(ローソン)」に、携帯電話からは「チケットぴあ(ぴあ)」に、それぞれダイヤルしていました》。
いや、「根気よくダイヤルを繰り返し」と格好良さげな書き方をしましたが、実際には不器用さのあまり、時間的ロスをしばしば生じさせてしまったりもしました。
自宅の電話ではリダイヤルボタンを2度立て続けに押してしまったり、携帯電話では未だ発信していないのに発信したと思って受話器側を耳に当てて「何も聞こえてこない」と訝しげになったり───頭の中が混乱してプチ・パニック状態になることもありました。
私にとっては久しぶりとなる、今回のチケット予約に向けての電話参戦───我ながら動作のぎこちなさが目立つ内容となってしまいました。
「ぴあ」・「ローソン」へのダイヤルを繰り返す中で、前売開始から5分、10分、15分、そして17分と時は流れていき、次第に焦りも感じ始めました。
そして、開始から20分ぐらい経過した頃だったか、携帯からダイヤルしていた「ぴあ」とようやくつながりました。
耳元に流れてくるガイダンスを一通り聞きながらも、自宅電話をダイヤルし続けてきた右手は、もし売り切れアナウンスが流れてきた場合を想定し、散発的ながらダイヤルを続けていました。
ガイダンスに従って一つ一つ念入りにプッシュ応答をしていくうち、着席保証の付いた通常の座席指定券(6千円)にて2枚分予約可能と判明───ようやく道が開けた気分になりました。
その後さらにガイダンスに従ってセブンイレブン店頭での受取を選択し、発券に必要な払込票番号13ケタを貰う等して予約手続き完了。
あとは告知された受取期限までに任意のセブンイレブン店舗に出向いて発券して貰う必要はありますが、まずはホッと一安心の私自身。
尤も、それが災いしてか、昨夕から放送の『N響演奏会』(NHK-FM)をすっかり忘れてしまいましたが・・・
2006年の合唱参加応募落選の際には「立見券」にてようやく確保出来た私でしたが、今回は初めて通常の座席券にて予約に成功し、正直嬉しい気分です。
尤も、前売り開始から20分前後経過しての予約成立となっただけに、座席位置に関して正直不安なところはありますが───まぁ実際に引き取ってみなければ何とも言えませんけどね。
何はともあれ、一つの関門をくぐり抜け、心中ホッとしている私自身なのでした。
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